[メイン2]
ガブリエル :
【ミドルフェイズ】
シーン3.2:大天使式特訓 登場 杏 ガブリエル
[メイン2] 双葉杏 : 75+1d10 登場/リザレクト (75+1D10) > 75+7[7] > 82
[メイン2] ガブリエル : 1d10 登場 (1D10) > 8
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ガブリエル :
「事ここに至っては仕方ありません。私としてもあまり本意でありませんが鍛えるしかないでしょう」
ガブリエルは杏に残酷な言葉を告げる
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双葉杏 :
「うへぇぇ………」
いかにも嫌そうな声を漏らしながら、ちらりと、ガブリエルを見上げる。
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双葉杏 :
奇怪な領域内に誘われた一同は、二手に分かれ
この場所について、そして敵について調べることとなったのだが。
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双葉杏 :
「……ねぇー、ガブリエル、任務中だからアレかもだけど
少し聞きたいことがあるんだよねー……いいかな?」
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ガブリエル :
「ええ、かまいませんよ。なんでしょうか?」
まあ時間稼ぎだろうなと思いつつも何を聞きたいのか問う
[メイン2]
双葉杏 :
「さっきさ、ガブリエル、言ったじゃん
この街に来て、そんな姿になっちゃった……って
ぶっちゃけ、そんな事態になったら、混乱しない?」
[メイン2] 双葉杏 : 「杏だったら、もうずっと引きこもっちゃうけど……」
[メイン2]
双葉杏 :
杏が気になったことは、単純なものだった。
この状況下になってもなお、このガブリエルという男は、常に冷静であった。
[メイン2]
双葉杏 :
つまり言えば、UGNに協力する一員としての適性はあり。
その姿に、杏がこの先も、終わりのない戦いへ身を投じる中で
何か、大切なものを聞けるのではないかと
なんとなく、そう思ったのであった。
[メイン2] ガブリエル : 「まあ正直な所を言えば私も引きこもりたいのですがそうも行かなくてですね……」
[メイン2] 双葉杏 : ふんふん?と興味を示すように頷いて。
[メイン2] ガブリエル : 「……実のところいざという時はこの街ごと全てを破壊しろという指令が下っているのですよ」
[メイン2] 双葉杏 : 「………………。」
[メイン2] 双葉杏 : 「え゛?」
[メイン2] 双葉杏 : 勢いよく、ガブリエルの方へと振り向き、見上げる。
[メイン2] 双葉杏 : は、破壊………破壊ぃ!?!?
[メイン2]
双葉杏 :
「なっ!?ど、どうして……!
いや、確かに事態は………深刻だけど……!!」
[メイン2] ガブリエル : 「UGNの上層部はこの事態を思ったより重く見ています。当初は最初からすべてを破壊する予定でした」
[メイン2] ガブリエル : 「それを何とか穏便に収めるために霧谷さんがいざという時にすべてを破壊できる私に出動を要請し今の形におさまっているというわけです」
[メイン2] 双葉杏 : 「…………!!!……そう、だったんだ……」
[メイン2]
双葉杏 :
つまりは、この街をデモンズ・シティにしてしまう。
それが、上層部の考えていることであった。
危険なレネゲイド因子は、街ごと破壊し、そして封鎖する。
緊急手段の一つであった。
[メイン2] 双葉杏 : 「………そうか、じゃあ……それなら、杏も、頑張んないとだね」
[メイン2] 双葉杏 : 「杏、この街が ……好きだから」
[メイン2]
双葉杏 :
「それにしてもそれ、気軽にイリーガルに
話しちゃいけないことだったんじゃないの~?うりうり~」
[メイン2] 双葉杏 : 慣れ慣れしく、ガブリエルの腰を肘で軽く突っつきながら、にやにやとする。
[メイン2] ガブリエル : 「そうでもしないとあなたのその答えを引き出せそうにありませんでしたからね」
[メイン2] 双葉杏 : うげっ。と顔が固まる。
[メイン2] 双葉杏 : 「何もかも、掌の上ってことか~!ちくしょ~」
[メイン2] 双葉杏 : なんて言いながらも、杏の足は進んでいく。
[メイン2] 双葉杏 : 「まぁでも、全然いいや、うん、杏も……ちょっと火が点いたよ」
[メイン2] 双葉杏 : 「……というわけで、行くぞガブリエルー!」
[メイン2] ガブリエル : 「ふむ……その様子なら大丈夫そうですね。ではこの特訓場について調査しましょうか」
[メイン2] 双葉杏 : こくりと、頷いて。
[メイン2] 双葉杏 :
[メイン2]
双葉杏 :
◆特訓場について
<知識:レネゲイド><情報:UGN>8,10
[メイン2] GMアイシャ : 来い
[メイン2] 双葉杏 : (4+2)dx 〈情報:UGN〉 (6DX10) > 10[1,1,4,4,5,10]+8[8] > 18
[メイン2] GMアイシャ : おお
[メイン2] ガブリエル : 「なかなかやりますね。ですがここは奴の領域、つまり筋肉で調べなければ深い情報はわからないでしょう」
[メイン2]
双葉杏 :
「へへへ~ ……うぐっ……筋肉……」
褒め言葉に、にへらと笑いながらも。
ぷにぷにと、自分の二の腕を摘まむ。
[メイン2]
双葉杏 :
「……杏には、ちょっと厳しいかも……」
そして、助けを求めるように、ちらりとガブリエルを見上げ。
[メイン2] ガブリエル : 「安心してください。あなたの体を軽くするように加護を与えます。これならばあなたでも楽に体が鍛えられるでしょう」
[メイン2] ガブリエル : というわけで援護の風とウィンドブレスを杏に使用します
[メイン2] GMアイシャ : ああ。
[メイン2]
双葉杏 :
「うぉおっ……!?」
ふわりと、体が軽くなる感覚。自分の手を見つめ。
[メイン2]
双葉杏 :
「……こりゃあ、すごいや……
差し詰め、天使様のご加護……って言ったところかな?」
にやりと笑いながら。
[メイン2]
ガブリエル :
「おや、さらにあなたの教官も応援して下さるようです」
ビリーのおかげで+1の修正が付いたことを教える
[メイン2]
双葉杏 :
「ん……!……本当だ……体が漲ってる……!?
……厳しい人だけど、でもやっぱり、ああいう優しいとこもあって
杏にとって、信頼できる人だよ、うん……」
しみじみと、嬉しそうな顔を綻ばせながら。
[メイン2]
ガブリエル :
私の援護の風とウィンドブレスの効果で+4Dと達成値+9もついてますから
合計で+4D+10ですね
[メイン2]
双葉杏 :
「それに、シュワちゃんっていう、ベテランの軍人さんも
着いているみたいだし ……あっちの心配は
不必要ってもんだよね それじゃあ……杏、飛ぶぞ~~~!!」
[メイン2] 双葉杏 :
[メイン2] 双葉杏 : (2+2+4)dx+9+1 〈知識:〉 (8DX10+10) > 10[1,2,4,4,4,8,9,10]+5[5]+10 > 25
[メイン2] GMアイシャ : おお
[メイン2] 双葉杏 :
[メイン2] 双葉杏 : 今回の事態の異常さは、初期段階から把握はしていた、が。
[メイン2]
双葉杏 :
「っ………!?……マジか……!?」
ぴとり、と山脈に手を触れながら、冷や汗を浮かべる。
[メイン2]
双葉杏 :
「ガ、ガブリエル……!この山……この地面……
これら全てが、そもそも………!!」
[メイン2] 双葉杏 : 「あいつだったんだ………!!」
[メイン2] ガブリエル : 「なるほど……自らの体を膨らませこの地を作り出したというわけですか……なんとおぞましい」
[メイン2] 双葉杏 : こくりと、深く頷く。
[メイン2] 双葉杏 : 「…………それだけの"想い"が……あいつには、あった……」
[メイン2] 双葉杏 : 「……ねぇ、ガブリエル、あいつは……"ジャーム"……だよね」
[メイン2] ガブリエル : 「……これだけの肉体を作り、あまつさえ大勢の人々に運動を強制する、ジャームであることはほぼ確実でしょう」
[メイン2]
双葉杏 :
「…………………」
暗い顔となる、そして自分が手に持つ
"ジャーム"を打ち砕く遺産、鬼切りの古太刀へと目をやりながらも。
[メイン2] 双葉杏 : 首を横に振る。
[メイン2]
双葉杏 :
「……運動を強いる、それは杏にとっては苦痛だけど
あいつの言葉が衝動から放たれる本音だとしたら」
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双葉杏 :
「本来なら……善行だったろうに……
……杏達の体にある"病"のせいで……こんなことに」
[メイン2]
双葉杏 :
「……あいつは、あいつは……
杏達の …………未来の姿、なのかな……?」
[メイン2] ガブリエル : 「……それは神のみが知ることです。神ならぬ身のものにできることはそうならぬよう自らの行いに気を付け、節制すること、それだけです」
[メイン2] ガブリエル : 「先ほどの鍛錬を乗り越えた杏ならば……おそらくはそうならないと私は思いますよ」
[メイン2] 双葉杏 : 「はは、ガブリエルは本当に、天使みたいなことを言うんだね」
[メイン2]
双葉杏 :
「………でも、ありがと
杏……ガブリエルの言葉のおかげで、それなりに自信は持てたよ」
[メイン2] 双葉杏 : にやりと笑いながら、小さな拳を突き出し、タッチを求める。
[メイン2] ガブリエル : 微笑をたたえ、優しく拳を合わせる
[メイン2]
ガブリエル :
「ではそろそろ行きましょうか。この山脈を上っていけば二人に合流できるでしょう」
盛り上がった山脈を指さし、走り出す
[メイン2]
双葉杏 :
「よぉーし……今日くらいは、頑張ろ」
頷いて、その後を続くように、走っていく。(追いついてない)
[メイン2]
ガブリエル :
「……久しぶりに人の子を導いた気がしますね、悪くない気分です」
走りながらその姿をちらりと見て聞こえないようにぽつりとつぶやいた
[メイン2] ガブリエル :